四百六十一弾.報告
総務担当 2004/06/21
・美妃さまのご両親がJAに申し入れした診断書とレセプト今だ出てきません。その前に同意書も無しに取ってる、出してる事がいちばんの問題です。
北斗も何やってんだか。一応別に使う分として申し入れしたら何部か出てきたとの事なので私の手元に届いたら道警2課に弁護士の文書と共に持っていきます。
道警さん、特に6月8日、道庁の公文書が出た日以降の分を持って来て下さい、道庁が周知を図ったと言っている訳ですからこれ以後の分の診療情報漏洩、治療、賠償打ち切り圧力はキチンと対処します、と言ってくださってますのでこの件は重要です。その後地元の警察に本人が訴えを出す事にしています。
他者にケガさせられた以上治療を受けるのは当然の事、こんな弁護士や損保に良いようにおどされている必要はもうありません。
皆さん、どうせこの連中金払うつもり無いサギ集団、しのげるならしのいで刑事告訴で反撃しましょう。キチガイ相手、犯罪者相手に常識は通じません。こちらもマトモさは捨てましょう。
四百六十二弾.公金のゆくえ
総務担当 2004/06/21
・兄の例での東京海上、桧山さんの時の日本興亜、美妃さまのご両親の場合等々、最近の損保は自賠責保険ですらまともに使わせないような動きをしてきます。
交通事故賠償に何かが起こっているのは確かなようです。
そもそも公金である自賠責保険と任意加入の自動車保険を民間企業の損保に扱わせ、何等まともに罰則も定めず自賠責保険金を自社が自由に使える任意保険の調整金としか思えない扱いをさせている事が、すでに異常な話です。
「公金の私企業への移行、つまり公金のマネーロンダリング」金融庁、国交省、損保、司法の目的はここにあったのではないかと今は考えています。
自賠責保険金と言う公金を用いて医師へ二重請求、水増し請求等でアメを与え、大きなケガの場合小さなケガの方から金を回したり、健保へ不正請求させたりして任意からの出費を押さえる、つまり自賠の金は完全に調整金の役割となっており、事故被害者への賠償は単に金の調整の為の作業にすぎないのかも知れません。
この金を自由に動かせるからこそ医者を手なずけ、健保から不正に利を得て裏金を作り、闇に流す事もできる訳です。
今のところ損保にしても自賠の金をマネーロンダリングして公金を私金に飼える手立てが見つからないのかも知れません。そのため、健康保険のマネーロンダリング資金に使っているのでは。一部上手くいっているのは件数をシャッフルしてマイナス案件とプラス案件の調整、これなのでしょう。
四百六十三弾.報告
総務担当 2004/06/21
・今損保はマトモに治療も受けさせない、当然賠償も正当にする気など無いようです。
医師が何の診断を下そうと無視、都合の良い診断の部分にみ使用し他は言いがかり、どっちにしても最長6ヶ月で治るんだ、もう医学でも常識でも無く脅しや押し付けのみの世界、損保ト金融庁、弁護士が作り上げて来た医学や常識を遠くはまれた占いのような賠償の世界がこの国に存在していた事で年120万人の人身被害者が泣かされ続けて来たのでしょう。
今新聞報道や私どもが入手した道庁の公文書によって損保は医師へ圧力をかけることが少しずつ難しくなってはいます。
しかし、医療の側は今一つ、自動車保険の事はよく分からない、大企業の損保に逆らったら金を払ってもらえない、こう言った理由で損保に診療情報を流し続け、損保が賠償しなくて良い診断書を書く事を良しとしているようです。
私どもはかなりの件数で実態にそった診断書を書かせるように医師にお願いしてきましたが、損保の言いなりになるが患者の言う事は聞けない先生も多いのが実態のようです。
マ、カルテ自体改ざんされたりしているのでどうしようもありませんが、今少しずつ時代が動いていますが、損保、医師に法が適用される日はまだ来ません。
四百六十四弾.報告
総務担当 2004/06/21
○考えて見れば、損保は医師は何に怯えているのでしょうか。
私はもう5年も日本興亜、金融庁と、診療情報漏洩の問題でも一年半以上損保、医師会、省庁、司法と相対してきていますが、どこも本当の意味で損保、医師に法の適用など考えていませんよ。
せいぜい何等かの通知をする位。例え破ったとしても守らなかったとしても処分などされる事は無いと思います。まして刑事罰など現状ではあり得ません。
なぜなら以前の日本興亜の案件は大口客への金の割り戻しと言う大企業への利があったから。損保の役割の一つ、民間から集めた保険料を大手に回す。これを果たしたので不問に付された訳です。法では無く。
診療情報漏洩問題も同じ。カゲで被害者がまともに賠償されない仕組みを作り上げ、健保からも金を得て作り上げた闇の資金を天下り、政治家、その他闇世界に流す。この役割を立派に果たしている損保に省庁が、司法が処罰などする訳も無い。私は途中からそう考えて動いてきました。
損保犯罪は国の闇を動かす資金源の一つ。
この国の本当の姿が現出したのが私共が明らかにした損保犯罪の実態だったと思っています。自分達がしている悪事に自ら怯え。
それによって犯罪を現出させたのが今の結果でしょう。
私は思っていました。省庁、司法は絶対この犯罪は潰す。落ち着いて処理すれば良いのに、と。
四百六十五弾.どうでもいいけど
本人訴訟でがんばっています 2004/06/21
どうでもいいけど、損保業務がなければ、被害者はよほど納得がいきます。
私の場合、示談代行の過程で、被害者は被害を見て納得し、「自分たちには支払うお金がないので、損保に頭を下げて頼む」と述べて帰っていきました。損保が出てきて、「地震のせい・施行ミスだから23万以上は賠償しない。」です。
損保がいなければ、分割払いの話し合いをするか、支払い督促をかけて、差し押さえられるものを差し押さえて、終わりです。でも、23万円といわれるくらいなら充分回収できるのです。なにも、損保様のサギ犯でもあるかのような主張を聞く必要もなく、建築業者さんも施行ミスの疑いをかけられる必要もなかったのです。どうせ、裁判でも何でも損保の主張がとおる仕組みであるなら、いっそう損保業務などないほうが、被害者にとってありがたいそんな気持ちです。そのほうがよほど精神衛生上は良いです。
人身の被害者の方は、このストレスそのものが治療に悪いのではないですか。そもそも、損保は、加害者に対しても保険金を支払う債務者であるとともに、被害者にも直接請求権の行使があれば、保険金を支払うべき債務を負う債務者です。
今の保険制度は、示談代行制度という仕組みを作り、債務者が片方の債権者の側に立って、その債務を値切る仕組みを作りました。これは、無過失で交通事故の被害に巻き込まれた被害者を、当初より詐欺行為を働く者ときめつけ、加害者の加害行為で傷ついたものを、さらに鞭打ち傷つけるに等しいことです。これが、この国では、30年以上正当な制度として存在してきました。そして、これだけさまざまな問題が明らかに、地方自治体が是正に動いても、この国はいまだに何の手立ても取らない。私たちが、何を言っても「この国では無駄なこと、何も変わらない。」誰かが言っていたとおりのようです。
被害者直接請求権が約款に入れられているということは、損保が被害者救済の社会的使命を持っていること、そして、この使命を持って、加害者から保険料と言うお金を預かっているのでしょう。だから、契約者が事故を起こしたら、被害者救済のためにこのお金を被害者に支払うべき義務が発生する。それが、被害者直接請求権の意味ではないでしょうか?
ある弁護士さんが、「なるべく早期に、症状固定することが、被害者の社会復帰のためには有効である」というような趣旨を、ホームページで書いておられます。しかし、このような主張も被害者にストレスを与え症状を悪化させるような方法でおこなわれるなら、おかしいと思います。熊本の案件のように犯罪をも構成しかねない場合だってあるのでしょう。
そもそも、事故の被害者は、被害から回復し社会復帰できるまで安心して治療を受ける権利があり、加害者は加害したものとしてそれを償う義務がある。必要なのは、被害者が脅かされなくなくあきらめる方法ではなく、被害者が、診療を受け医療のサイドからの説明を受け、納得して症状を理解し、自らの意思社会復帰をしようと努力するようにしていく治療行為によるべきと思います。私は、人身の被害者の方が求めているのは、私の妻が示談交渉の際に損保に言ったと同じように「安心をください」と言う事だと思います。
四百六十六弾.どうでもいいけど
本人訴訟でがんばっています 2004/06/21
損保は、被害者直接請求権をうたった以上は、加害者にも被害者にも義務を負うべき立場、もともと中立的な立場に立つべきだったのでは?「詐病だ。素因の競合だ。症状固定だ」「地震のせいだ。施行ミスだ」と一方的に決め付けるのでは、被害者の不安・不満は、ストレスとなって被害者をさらに苦しめる。そして、残るものは紛争であり、被害者の加害者への不信、保険会社への不信、加害者の代理人たる損保に攻撃され事に対するトラウマである。
本来、損保の業務とは、加害者の示談代行者として、被害者を相手に代理し、支払い義務はない証明しろと追い込むことなのだろうか?加害者も被害者も損保に債権を有する債権者の立場である。損保は中立の立場で、円満な解決を図る当事者外の第三者たるるべきではないですか?紛争を複雑にするだけの示談代行は必要ないのでは?もし、保険金を支払う額を減らしたいのなら、医者の立場を尊重し、ストレスで症状が悪化するような追い込みをするのではなく、被害者が安心して治療に専念できる環境を整え、早期に完治にいたる手助けをすることではないか。アメリカでは、議会の議決をしてまで、医療の立場から自覚を促す方向で動いている。払い渋りに専念するのではなく、医療の立場を尊重しながら、被害者が自分の症状の現状を自覚し自主的に社会へ戻れるよう、社会復帰する手助けをするアドバイザーの立場に立てないものだろうか?そんな損保が生まれないものだろうか?なぜ、損保は被害者をサギ犯のように扱うのでしょうか?アラバマ州立大の報告書を読んでみると考えさせられます。
この国は、被害者の人権を考えないのでしょう。どうせ、被害者は損保の金儲けの獲物なのでしょう。だから、被害者の苦痛に、さらに鞭打つようなことが平気で許される。
山本さん、この国は何を言っても無駄のようです。どれだけ、おかしいことが出ても、馬の耳に念仏、馬耳東風と聞き流して、このままなのでしょうね。何か騒ぐのが馬鹿らしくなりました。人権なんてこの国にはないのでしょう。賠償だけきちんとされれば、もうどうでもいいです。馬鹿らしくなりました。暗黒の国はまだまだ続きますね。子供たちの時代も暗いのでしょうね。
四百六十七弾.報告
総務担当 2004/06/21
○帯広の病院と話しました。
私共の道庁よりの公文書の件を伝え、現状での診療情報の取り扱いを聞きました。
「各損保へ文書を送り、診断書、レセプトは本人手渡しとします、と伝えているはずです。患者さんには迷惑かけるかもしれませんが」と答えていました。
しばらくは手探りの状態が続くかも知れませんが、一応いい方向になってきたのでは。
損保さんもしばらくは大変かもしれませんが、本来の法に基づいた手法、理解して下さいね。
「医療調査は本人、医師、損保の三者で行うのを原則として下さい」
「損保の報告書は医師、本人の了解を得た物を使用させて下さい」
とも伝えました。
順次そうなっていくでしょう。どこまで順調にいくか見守りたいと思っています。
帯広は今、変りつつありますよ、公文書送っておきました。
札幌の病院に電話して医師会の動きを聞きました。
「新聞に出た後、札幌医師会から電話で連絡はありましたが、文書は出ていません」との事でした。
公文書送って、「特に6月8日以降は気をつけてください、警察も動けますから」と伝えておきました。
とりあえず北海道は変りつつあるようです。役目果たしたかな、うち等。
四百六十八弾.本人訴訟様
山本 2004/06/21
とにかくゆっくり治療させて欲しい。今私の元に来ている被害者さんが共通して言う言葉です。
治療を打ち切る、症状固定にしてほしい、もう金は払えない、こんなに長くかかる訳無い、6ヶ月で皆治る、ムチウチだと3〜4ヶ月の治療しか認めない、裁判だ。
私が10年前、妻と二人で追突された時から変らない損保の文言。
治療を打ち切らせ、賠償は減らせるのでしょうが、被害者は事故の後遺症と損保への恨み、憎しみをいつまでも持ち続け、トラウマに怯え、治療費の重圧に苦しみながら一生を送る事になります。
何故被害者がここまで苦しみ抜かなければならないのか、何故被害者が脅しを受け死までも覚悟しなければならないのか、私が数えきれないほど問い掛けられた言葉でもあります。
私は答えるしかありません。
損保とは、保険金集めが目的、賠償金を支払う必要のある被害者は損保の敵、そう言う理由です。被害者とは、人でないのでしょう、彼等には、と。
西浦さんの気持ちも人身の被害者さんの気持ちも私は分かります。
人身被害の時はサギ犯と罵られ、日本興亜と松島組の一件ではヤクザを差し向けられ、友を死に追いやられ、刑事犯罪者に仕立て上げられそうになり、なのに日本興亜は合法、悪いのは脅され、狙われたこちら側となって今に至っています。
私は考えています。自分が犠牲になる事で、少しは他者が助かるものかも、と。少しでもまともな人達が現われ、一つでも被害者にとって良い方向が見えるのではないか、と。いつか司法も本来の法を考える日が来るのではないか、と。警察もマスコミも損保の正体に気付きサギは損保の方被害者を追い込むのは犯罪といつか気付く日もあるのでは無いか、と。医師会も目先の金では無く、病院の信用、医師の使命の為に損保を利する診療情報不正流出を止めるのではないか、と。
希望は失うとそこで終わります。目を閉じると光はさえぎられます。
私は組織には何の期待も持っておりません。特に損保がらみでは皆が損保の資金のみに目が行っている以上、金を払う必要のある被害者は邪魔なだけの存在。しかしどの組織にも人材はいるはず、その方々が少しでも常識を取り戻して今の損保業務を改めるよう動いて下さる事を願って動いてきました。
道庁は動きました。道新も、道内の病院も動いて今合法化の道を探っています。
本州は、中央省庁は今だ大きな動きは見えてきません。
今後、損保、省庁、司法が合法化の道を選ぶのか、それとも中世の魔女狩りの道をもっと押し進め被害者の賠償を限りなくゼロに近付け山分けに走るのか、今だ答えは見えません。
少なくとも私と福島さんに法が手を差し伸べてくれた事はありませんでした。多分この後も。
法が通じない国で生きるというのも辛いものです。
四百六十九弾.栃木では
みと桜 2004/06/21
今日、県の医事厚生課に行ってきました。N森さんご夫婦と一緒です。
係長の野沢さんともう一人が対応してくれました。二時間ほど仲良く?
対談しましたが、疲れました。
何より、恐い顔なんです。どうしたらあんな恐い顔になれるのでしょう。野沢さんは、私が恐かったようで、とても緊張していました。
同意があれば、(口頭でも)医師が損保に診療情報を提供しても良いそうです。県知事あてに、訴え文を持って行きましたが、返事をするとは言えない、法律でも医師が損保に直送するのを違法とは言えない、のだそうです。
二重請求まで引き起こす現状を話しても聞く耳持たず、ご立派でした。あそこまで、はっきりと言ってくれるとむしろサッパリします。
その後、栃木テレビに行きました。親身になって私たちの話しをきいてくれました。まだ、野沢さんの余韻が残っていた私たちには本当にほっとするひと時でした。どうしてこんなに同じ人間でも対応が違うのでしょうか。立場の違い?かな。
JAでビラを配って来ました。
出来る事は今何でもしたい、後悔しないためにも。無駄な事と笑われようと、一つでも前に進みたい!!
これが今の私たちの気持ちです。じっとしていられないのです。
あきらめると言う言葉は使いません。北海道で実行できた事が何故同じ日本で私たちの県ではできないのでしょうか。
ここまで進めてくれた損保犯罪被害者の会の皆さんに、感謝しつつ私たちもさらに気を引き締めて共に行動して行きますので、どうぞ見守って下さい。
四百七十弾.それもこれも
リボンの騎士 2004/06/21
・医師が事実と異なる回答で困っている…それもこれもみんな診療情報漏洩から始まっています。診療情報が本人手渡しで、面会は本人同行、電話での問い合わせなどにも応じなければ、こんなに多くの犯罪は起きません。信じていた医師に裏切られたと知った時も、とてもつらい思いをします。
被害者100%でもみんな苦しんでいます。こんな思いを行政にも思い切りぶつけていきましょう。事故被害者になって初めて知る事もあります。知った以上、声をあげていきましょう。
泣き寝入りだけはしたくないですね。
四百七十一弾.弁護士って・・・
こゆき 2004/06/22
『弁護士は金に買われた良心』Byドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」より
昔から弁護士というのはそんなものだったのですね。
というか、良心なんてあるのかしら?
横浜いちょう法律事務所の青木先生、お元気ですかぁ?
目の前でワイシャツの上からインシュリンぷっ刺された時には驚きました!あれから病状が悪化していないといいけど・・・だっていつかご挨拶に行かせてもらわなきゃならないから。もちろん、先生の奥様にも。
確か、糖尿病の人は事故に遭ってもケガしないそうです!良かったですねー。
西浦さん、暗いですよぉ。
バカバカしいっていってしまったら、オシマイじゃないですか。
こゆきも前向きに生きていきます。こんな時代に生まれ、こんな国に生まれ、こんな苦しみを味わい、だけど、それだからこそ見えるものもまたあるのだと。
人間なんていつの時代も愚かなものです。だけど大切なのは自分自身がどう生きるかだと思います。
山本さんからはたくさんのことを学びました。
学校でも社会でも学べないことをたくさん。
いつかこゆきは恩返ししますので、どうか見守っていてください。
四百七十二弾.報告
総務担当 2004/06/22
・昨日帯広の病院と話していて言われた事があります。「損保の医療調査って断れるんですか?」
この言葉は他の病院からも数多く聞きました。
私なりに「断ることは出来るのは当然です。しかしその前に必ず本人、医師、損保の三者で話し合い、損保の報告書は医師と本人が了解したものを検印を押して使ってもらうようにして下さい。素人の損保社員、調査の人間が先生の言った言わないで判断している現状がおかしい。必ずチェックするべきです。」と答えています。
「医療調査、照会の留意点」を見てもお分かりでしょう。損保は、弁護士は、真の病状で判断してはおりません。『こう言って、こう答えさせろ、そうすればこっちのもの』こんな手法は違法でしょう。フェアさのかけらもありません。
医療の側のみに責任を押し付ける事になってしまいますが、先生方や医事課の方ももう少しふみ込んで患者さんと接して頂けないでしょうか。少なくとも損保が何時来る、あるいは何時、何の連絡をよこし、何を聞いて来たか、を本人に伝えて行って頂きたいのです。
その上で回答は本人の同意を得た上で行って下さい。
お金の支払い圧力については健保を使い、取立ては社保、国保に任せるしか無いのが現状かもしれません。トータルの対策は無いです今の所は。
四百七十三弾.小雪さんへ
本人訴訟でがんばってます 2004/06/22
ごめんなさいね。愚痴ってしまいました。
私の大学時代の友人に、日本で始めて耳のハンディを持ちながら、聾学校の教師になった人がいます。私は、大学の最初の授業で、たまたま彼の横に座りました。彼から「耳が悪いから、ノートに先生の話をメモってみせてほしい」と言われました。これが彼との出会い。そして、4年間彼の横でノートを取りました。もちろん、事業をサボるときも一緒。これが縁で、彼と友達になりました。彼といろいろなことを話しました。耳が聞こえないハンディの持つ意味の深さは、健常者の私の想像をはるかに超えておりました。私は、彼との付き合いの中で、人権、人として扱われることの意味の深さを教えられたように思います。
彼が、心酔していたのは、吉本隆明氏の「共同幻想論」でした。彼の持つ悩みの深さが、吉本氏の考えに共感を覚えていたようです。「損保は正しい、損保だから悪いことはしない」これも共同幻想のようなものかもしれません。監督官庁も裁判所もマスコミも、みんな共同幻想のとりこになっているのかもしれません。
彼は、よく言っていました。「障害者のため障害者の救済といいながら、障害者にとって迷惑なこと健常者で作られた社会は平気でする」と。被害者救済のための損害保険も同じなのかもしれません。障害者の方々の人権に配慮された社会の実現は、長い長い障害者の取り組みの中で、ゆっくり改善されてきたように、私たち被害者の取り組みも、長い長い時間が必要なのかもしれません。私の愚痴はあせりなのかもしれません。ごめんなさいね。
四百七十四弾.報告
総務担当 2004/06/22
・今北海道と本州で診療情報取り扱いの方法や、損保への情報提供の方法が、食い違ってきております。
これは道庁、医師会、マスコミ、社保、国保が北海道では合法化に向けて動き出したのに対し本州では、旧態依然として裏マニュアルの手法を良しとしてきた事にあると思います。
青本、赤本にも判例にも言える事でしょうが、医師の診断を否定し、損保の報告書や素因の競合なる理論が何を医療にもたらす事になるかが見えてなかった結果、カルテの改ざんやレセプトの不正請求を生み、又二重請求や水増し請求と言った、損保と医師による裏の金の流れを生んでも来たのでしょう。
例え今、厚労省が医師に医政局発令を守らせたとしても、では払ってもらえない治療費はどうするのかと、なりますし、示談、症状固定後の治療の問題もあります。医療調査はどうするのか、診断書、レセプトの扱いは等々、一省庁では解決出来ませんし、全省庁が足並みをそろえても今度は裁判所の判断の問題が出て来ます。
弁護士も賠償論の組み立て直しをする必要が出て来るでしょう。
判例にそって、時間がかかります、この問題は。
四百七十五弾.報告
総務担当 2004/06/22
・今保険業界は、素因の競合みたいな理論で払いを拒まれるのが、日常だそうです。
何等かの形で事故死すると自殺の疑いがある、病死としてしか払わない、こう言って支払いを拒むとのことです。水死、交通事故死、他事故死どれもそうだとの事です。
死んだことは証明できても、自殺か事故死かは誰も証明出来ません。
裁判になって更にボロボロ、恨み、泣き寝入りが日常となっているとの事です。
火事もそう、放火の疑い、そうでない事を証明しろが日常だとの事、こうなるともう保険の意味などありませんよね。
一家の主が死んで残された家族がどんな目にあっているか考えると保険加入していても意味あるのか、でも入っておかない訳にはいかない、その人は言っていました。
もう、この国の保険は一度リセットするしか本当は無いのだと思います。集めた保険料を支払いに回す事が出来ない状態になっているから、こんな事が起きるのですから。
保険会社を生き延びさせるのは国策、理由はこれだけです。
けして加入者、被害者の利益にはつながりません。損保社員もこのシステムの中で日々賠償の打ち切りを業務として押し付けられているのでしょう。逆らえばクビ、社員も被害者もつらい立場です。
このネットを見てる方々は一日でも多く治療を受けられるよう、利用出来るものは利用して下さい。全員の救済はムリです。どう考えても。
四百七十六弾.日本の保険
リボンの騎士 2004/06/22
・詳しい事を知っている訳ではありませんが、アメリカなどの保険制度と日本の現状とは大きな隔たりがあると聞いています。
PTSDに対してもえひめ丸の事故の際にも認められました。
そして、今ハワイとの交流が始まっていると言います。事故という不幸な出会いでも、加害者と被害者が出会ってしまったのにも何かの縁があったのかもしれません。
何時の日か、お互いに憎しみあわずに交流することはできないものなのでしょうか。
自賠責が黒字なのに、どうして保険会社はここまで被害者を苦しめるのか、省庁、弁護士、警察などがどうして加害者有利に動くのか?いつも疑問に思っていました。医師までもが。
闇資金の話は、本当に驚きましたが何か全てのつじつまが合うのです。
皆が必死で被害者を追い込むほど、日本人の人格も感情も落ちてはいないはず。
組織で動くから、自分さえ守れればと責任を誰かに押し付け、皆がしていればと赤信号を平気で渡っているんですね。
それが出来て初めて上司に認められ、出世の道がひらけます。
被害者に回すお金はないんですね。損保の仕組みは、被害者保護に開けていません。その事を山本さんは知っていて、体を張って私たちにを守ってくれていたんですね。良くわかりました。
人と人を分断し、憎しみやあきらめしか残さない損保会社のシステム。
穏やかに治療できる日、安心できる日がきっと来る事をねがいます。
四百七十七弾.報告
総務担当 2004/06/22
・九州雪姫様案件報告です。
次回7月の調停期日までに田中弁護士と雪姫様、主治医との三者で病状を話し合い、調停に結果を持ち上げる事になっているのに、田中弁護士はまったく連絡くださらないそうです。
「医者が何を言おうと自分達が決めた、金払わん。」「自分達が決めた、症状固定だ。」「医療過誤だ」「ムチ打ちは3ヶ月で治る」
これ等の文言を主治医と被害者の目前で言ってくださる立派な弁護士先生の出現を皆が待っています。
田中先生一番手でよろしく。
・帯広の阪口先生、中島先生もそう言えば主治医の診断がどう出ても、自分達が決めると言い切って下さっております。
いつ被害者さんと共に主治医の元へ出向き、
「素因の競合だ」「ムチ打ち?3ヶ月で治っている」「大抵のケガは6ヶ月で皆治る」「き〇〇〇はケガしない」「他の病気、ケガがあればもうケガしない」等々主治医に宣言してくださるのを楽しみにしています、先生よろしく。
しかし弁護士ってのは万能ですね。正に神の領域です。
四百七十八弾.報告
総務担当 2004/06/23
・どうせまともに金も払わないのだから片っ端から弁護士対応として放ったらかしにし、時効を待って皆賠償を踏み倒してしまえば良い事、大半の被害者はあきらめるはず、こう質問してみました。
一応賠償が仕事になっているのでマトモな損保はそんな事も出来ないそうです。
ある程度の所でそれなりの条件を提起する、ここから時効がスタートする事になるとの考えもあるようなのでその意味もあるとの事、何もそんな事気にする事は無いと思います。
だって被害者の大半は数日以内の通院、せいぜいもらっても10万少々くらいのもの、うっちゃっておいても大体泣き寝入りしますし、重傷の人でも一切何の金も払わず放っとけば大体自滅してしまいます。
今のままいけば行き付く先はこう言う話、損保が集めた金の大半を私する日も近いと思います。
放っときゃ良いんだし。
四百七十九弾.報告
総務担当 2004/06/23
・最近チームの面々と話している事があります。今損保は被害者さんへの接し方も特に北海道では随分変ってきているようです。
特に道新記事等があってからは、損保と言うのは考えて見れば省庁や弁護士よりも一方でマトモなのではないかと。
今損保犯罪をバックアップしているのは金融庁、弁護士が両巨頭、この方々は旧態依然たる賠償論で被害者を死にも追いやる手法を良しとして今も突き進んでおります。しかし損保の側は徐々に治療費や賠償をもっとマトモにするしか無いのではないかとして動き出す気配が感じられますが、弁護士が片っ端からつぶして回っているように思えます。
多分弁護士は今の時代が見えないのでしょう。旧態依然たる賠償論しか持ち合わせていないので、この方々が少しでも変るとしたら裁判所が今のスタンスを変えて主治医の診断を判決の基準とする事をメインとした後の事、つまりもっと先の話し。
たぶん損保はこの事も分かっています。その上で今の変化をしのぎ旧い賠償論を通すため弁護士を使っているのでしょう。自分達が言ったのでは無い、法律家の考えだ、と言えるように。
つまり今後しばらくは被害者を追い込む役を担うのは弁護士、法律対弁護士の賠償論の争いなのかも知れません。
損保はカゲで行く先を見ているのでしょう。ビクビクしながら。
四百八十弾.さわやかな調査官
りぼんの騎士 2004/06/23
・昨日も私はこのさわやかな調査官(社会保険事務所)と会いました。
仕事帰りに寄って下さり、勿論仕事の件でですが、世間話や愚痴などもいらがらずに聞いてくれます。
自分の立場は勿論知っていますが、出来る範囲で誠実に本心を語ってくれるこう言う方々には、今まで中々お会い出来ませんでした。
ご自分もお母様を昨年「ガン」で亡くされていたそうで人の気持ちにも思いやるやさしさが感じられました。
職場では異端児として煙たがられるそうですが、こう言う方にこれからの日本を背負っていって欲しいものだと思います。
私たちも気持ちが癒され、なごやかに話しあう事ができました。
人と人はつながっていて、一人では生きて行けません。こんな人たちが、中央省庁や弁護士さんにもいられたらお会いしたいものです。